射精障害と不妊症

■射精障害と不妊症

射精障害とは、「男性の精子が正常に射出されない」という定義の症状をもつ、男性が原因となる不妊症の一つです。
「射精ができない不妊症?そんなことありえないでしょう」と思われるかもしれませんが、最近は比較的若年層にこの射精障害の症状が出ており、病院によっては男性の不妊症の理由の第2位(男性不妊症の1位はED)になる勢いなのだそうです。

その原因として考えられるのが「自慰の時に強い刺激を与えたり、布団や枕で挟んでの射精を行う為に、通常の性交では射精できない」というもの。
これははっきりいって「自分自身の慣れ」の問題なので、早めに対策を行うことがこういった不妊症トラブルを防ぐきっかけになりますよ。


■射精障害の種類について

不妊症として定義される射精障害には大きく分けて「膣内射精不能障害」「早漏・遅漏」「逆行性射精障害」の三つがあります。

まず「膣内射精不能」というのは自慰での射精ができるのに、性交では射精できないというものです。AVの見過ぎということもあるそうですが、大体の理由は「異物へ性器をこすりつけることによる自慰」が原因だそうです。

次は「早漏・遅漏」。
これは射精が早すぎたり、射精前に疲れてしまうという理由があります。
これは陰茎の皮膚過敏やメンタル面が問題になることが多いようです。


最後の「逆行性射精障害」というのは、射精するはずの精液が膀胱に逆流するというもの。
実際射精感はあるものの実際は精液は出ておらず、尿に精液が混ざった状態になります。
この症状の場合は糖尿病や脊髄の損傷などの原因があり、この三つの中では最も深刻な不妊症の原因にもなるものなので、射精しても精液が出てこない場合は泌尿器科で早く検査を受けることをおすすめします!


■射精障害を治療するには

不妊症の原因として射精障害が疑わしい時は、早めの治療が一番です。
とはいっても、整体や漢方でどうなるという問題でもない病気なので(整体など体の問題というよりは、精神的な問題の方が大きいようです)、病院でも検査をしてどうこうというよりは「こういう方法で治してみましょう」という提案がほとんどのようです。


膣内射精不能障害の場合は「自慰の回数を減らす」だけでも症状が改善されるそうなので、お悩みの方はそういったことから始めてみるのもいいかもしれません。
逆行性射精障害の場合、事態によっては腹部や骨盤部を開腹しての経尿道的前立腺手術など、不妊症の治療とはいえかなり大掛かりな手術を受けることになることもありますので、家族とも相談してどのように自分は対処するかということを考えてみてくださいね。

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