妊娠と体重の関係

■妊娠と体重の関係

妊娠を望む方は、自分の身長に見合った体重をキープすることが大切です。
それを計算してモデル数値化したものがいわゆるBMI数値なのですが、
これはBMI数値=測定した体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) という計算で割り出すことができます。

このBMI数値の平均モデル値は22ですが、この数値が17以下の方は月経が止まる可能性があります。
逆に数値が30以上の高度肥満の場合はインシュリンが分泌される為に排卵不順や無排卵を起こすこともあるそうです。
痩せすぎも太りすぎも、子供を授かりたい場合は避けるようにしてくださいね。


■妊娠したら体重管理

昔から「お腹に子供がいるんだから二人分食べないと」という方がいますが、それは実は間違い。
妊娠したら平均的に無理なく体重が増えるように体の管理も大事なんですよ(食べないで痩せてしまうのはお腹の赤ちゃんに栄養が行かないのでもっと問題です)。
妊婦さんの場合「妊娠前の測定したものと比べて○kgまで増えてOK」というように管理する病院がほとんどです(そうしないと、赤ちゃんが大きくなりすぎていざというときに自然分娩ではなく帝王切開での出産になってしまう可能性が高いからです)。
最近は管理が厳しい病院も増えているので、注意が必要です。


■体重が増加することによる不妊

痩せると生理が止まってしまうから妊娠できない...というイメージはできると思いますが、太っている場合というと妊娠中に起こる妊娠中毒症ぐらいしか思いつかないかもしれませんが、不妊の原因にも十分なり得ります。
というのも、太ると体脂肪が増えるのですがこの体脂肪が排卵の時に多量に分泌されるはずの「ゴナドトロピン放出ホルモン」というホルモンの量を減らしてしまう為、排卵が行われなくなる他子宮内膜が薄くなるなどの問題がでてきてしまうからです。
また体重が増加しすぎた方はホルモンの減少によって不妊症の原因の一つにも数えられる「多嚢胞性卵巣症候群」を発症しやすくなるそうです。


■赤ちゃんを元気に産む為に

最近は妊娠しても体重の増加を最低限に抑えて、楽に赤ちゃんを出産しようとと考えて節食をする妊婦さんも増えていますが、それは危険です。
確かに出産自体は楽になるかもしれませんが、食事量を抑えることによってお母さんの体力が落ちてしまうために出産時間が延びてしまったり、赤ちゃんが低体重児で生まれてしまうこともあります。
そうなると小さな産院で出産予定の方の場合は赤ちゃんだけNICUのある大きな病院に搬送されて退院が別々になってしまうなどということもありますので、過度のダイエットを自分に課すのは絶対にやめましょう。

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