不妊症に漢方

■冷え性と不妊症の関係

漢方では「血の流れ」というものを非常に重要視しています。
患部の血の巡りをよくして病気を改善していく、というのが漢方の考え方なんです。
女性が不妊症の場合、漢方ではその原因の一つに「子宮が冷え性になって、血の巡りが悪くなっている事」もあげられます。

その対策として腹巻きなどでお腹を温めたり、極力冷たいものやスカートなどで体を冷やさない、ということが大切なんですよ。


■男の不妊症と漢方

不妊症は男性が原因となっている場合も少なくはありませんし、それにあわせた漢方も処方されています。
男性の場合は鹿茸(ろくじょう)などを使い「精子を増やし」「腎臓の機能を強化する」ということに効果を特化しているようです。

でも、漢方薬を飲んだだけでは一日そこらですぐに症状は改善されません。
お酒を飲みすぎない(肝臓に湿気と熱をためない)など、日頃の行いも大切なんですよ!


■マカについて

漢方とは違いますが、マカで不妊症が改善したという話も聞きます。
これは、マカが様々な栄養素を含んでいて、不妊症の原因にもつながる冷え性や疲労回復、それに肝臓などの内蔵機能の促進や精力の維持増進などの効果があるからだと思われます(読む限りではなんでもありな感じですね)。

ちなみに、マカの代替食品としては大豆・卵黄・しらす干しやマグロ、牛乳やチーズなどの乳製品があげられます。食事の中でも取り入れてみるといいですね。


■鍼灸と不妊症

鍼灸で不妊症を治療する、という鍼灸院もあるようですね。
専門の鍼灸院の場合はその効果に「ホルモンの分泌活性化」「基礎体温の安定」「内蔵機能の促進、治癒」を挙げています。
どれも、症状の改善には大事なことばかりですね。

鍼を打ってみようか、と思っている方は、診察を受ける前にまず自分の病歴や生理周期、冷え性や肩こりなど体の症状などをチェックすることをお勧めします(これは漢方でも西洋医学でも同じです)。それによってより効果的な対策が考えられるそうですよ。


■食事と漢方の関係

昔から中国では「医食同源」といわれ、食事も漢方のひとつと言われてきました。
それはやっぱり不妊症の治療でも同様なんです。
じゃあ不妊症の場合はどのようなものを食べるといいのかというと、「赤・橙・黄・黒」の色の食べ物を食べるといいと言われています(みかんは橙色だけど体を冷やすのでNG)。

でもそれだけでは食べられるご飯は限られますし生きていけませんから、ご飯(白)にごま塩(黒)をかけるなど、生活に少しずつ取り入れるようにすると気が楽ですよ。

不妊症に漢方の関連記事

▲不妊症に漢方トップに戻る