妊娠のための基礎体温

■妊娠と基礎体温の関係

妊娠したい方にまずお勧めしたいのは、「基礎体温をつける」ということ。それは自然妊娠をしたい方も、事情があって人工授精をする方もみんな同じです。

また、なかなか妊娠できないという方も基礎体温をつけることによって様々な原因がわかったりすることもあるので、
不妊症の為に産婦人科に通う方は少なくとも2ヶ月以上の基礎体温の計測をしていくといいと思います。
(1ヶ月では月経の周期や体温の変化などが安定しているか、それとも不安定なのか、はたまたつけ方が間違っているかどうかわからないためです)
その際は睡眠時間はたっぷりとるようにするのがポイントですよ。


■基礎体温が上がらない原因

基礎体温をつけている方の中には「高温期に入っているはずなのに体温がほとんど上がっていない!」という方もいます。
これは至極単純で体が冷えているために体温が上がらないのです。

この理由として真っ先に考えられるのが「冷え性」。
(参照:不妊症と冷え性 )

手足がちょっと冷える軽い末端冷え性程度ならばそんなに体温が上がらないということはありませんが、夏でも厚着が欠かせない内臓冷え性の場合は本当に要注意です。
そうなると子宮など生殖機能を持つ内臓が冷たくなって機能しなくなってしまうために妊娠するのが難しい状態になってしまいます。
基礎体温をつけてみて「ちょっとおかしいな」と思った方は婦人科に相談するといいと思います。


■ダイエットと基礎体温

基礎体温は妊娠するために測る方が多いですが、ダイエット目的で体温を測る方もいるそうです。
それは「高温期」と呼ばれる比較的体温の高い時期にダイエットをすれば、より効率的に痩せられると言われているからです。
ただし、これはあくまで運動するダイエットの場合。体温が高い時期に食事制限ダイエットをすると食事をしないために内臓が活動しなくなる(つまり代謝が悪くなってしまう)ために、冷え性になったり体調を崩したり、月経周期が不安定になってしまうこともあります。
それに、高温期は特にホルモンバランスが崩れやすい時期でもあるので、体調には十分気を配ってくださいね。


■妊娠する為の準備

基礎体温は、妊娠する為に必要な作業と思っているかもしれませんが、私個人としては「妊娠する為に必要な準備の一つ」だと思っています。
というのも、まず基礎体温を測る為には睡眠時間を少なくとも4時間は取らなければいけませんし、周期を安定させる為に体調に気を使うようになるというように体調に気を使うようになります。

これは、この先血圧・体重・お腹の冷え具合などなど何かと自分の体を気にしなければいけない妊娠生活の前準備なのではないかと思うからです。
つけ方もそう難しいものではないですので、まずは妊娠する為の体調管理から始めよう、というような気持ちで体温を測り始めるようにすると、人工授精に挑まれる方も気持ち的にも長続きするような気がします。

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