不妊症の基礎体温について

■不妊症と基礎体温の関係

基礎体温は不妊症の治療をする上で必要なデータの一つ。
というのも体温の変化によって排卵時の異常を検知したり、病院側でもその生理周期に合わせ不妊症検査や不妊症の治療などをする必要があるからです。
不妊症の検査で病院に行く時には、少なくとも2ヶ月以上の計測が必要なようです(一見ガタガタでもある程度続けるとパターンがが見えてきます)。
その時は、体温表などを使ってグラフ化していくと良いようです。


■基礎体温の測り方

基礎体温は「起きてすぐ・体が動いていない状態・できたら同じくらいの時間」に測るのが基本。
これは寝ている最中の体温を測る為といわれています。
また体温を測る時は4時間以上の睡眠が必要です。
二度寝してしまうという方は、最初に起きたときに計測して寝てしまえば大丈夫です。
ちなみに、決まった時間に測るということで昼に測ってガタガタになってしまった、という方もいますが、これはただの「体温」なので測り方としては間違いです。


■不妊症の方が使う体温計

不妊症の方をはじめ、子どもを授かりたい方で基礎体温をつけようという方は多いと思います。
そのときに使用するのが体温計ですが、できるならこの体温計は婦人用のものを選ぶことをお勧めします。
ちょっと値段は高めですが(2000円前後)、0.01度まで細かく計測ができる上に舌の温度を測るものが多いので、口に入れるだけで基礎体温を測れます。
不妊症のために体温を測っている方は、正確なデータを取るためにも取り入れてはどうでしょうか。


■基礎体温表のグラフの謎

基礎体温を測ってグラフにまとめようと思って、ロリエのホームページからオリジナルのグラフ用紙をダウンロードしたところ出てきた謎の言葉「OV」。
これは、婦人体温計についている独自の単位で、35.5℃を0として38℃までの温度の間を20等分したもの(38℃ではOVは50、0.05℃で1目盛り)で、よりきめ細かく温度を見ることができるのです。
もしOVが測れる体温計をお持ちの方は、OV値でグラフをつけるといいと思います。


■基礎体温の見方

測った基礎体温表はどうやって見たらいいのか?という疑問を解消してくれるのが花王ロリエのウェブサイトです。
見方のほかにも生理周期のパターンについても詳しく説明されていて、簡単に理解するならばこのサイトを見るだけでも十分です。
このサイトによると不妊症の方が注意するところは月経と月経の間の高温期の期間。
全く高温期がない時は不妊症でいう無排卵性月経、高音期が9日以下の時は黄体ホルモンの分泌が不十分な黄体機能不全が疑われるそうです。

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